野生の菌で醸すパンとビール、「タルマーリー」を訪ねる旅。2023年5月13日・14日。

読売グループによる特別企画「生産者になる旅」の第2弾!
12月から2023年5月にかけて、野生の菌でパンをつくる「タルマーリー」が講師のオンライン講座(全3回)+現地ツアーを行います。

今回ご紹介する現地ツアーでは、オーナーシェフの渡邉格さんと妻で女将の麻里子さんが、
タルマーリーの工房や店内を案内し、参加者からの質問に答えます。

野生の麹菌の採取には、周囲の自然環境、工房内の環境、地域の農家らとの連携が欠かせません。
鳥取県智頭町を訪問し、その秘密を探りませんか?

旅のポイント
01 タルマーリーのパン:タルマーリーのパン、ビール工房を見学。厨房でピタパンづくりに挑戦
02 地域の生産者らとの交流伐採・作業道整備など、智頭の地場産業である林業の仕事を間近で見学
03 宿場町として栄えた町並み:江戸時代に「智頭宿」
として栄えた、歴史ある街並みを案内人付きで散策
04 地域そのものに泊まる:「分宿」で智頭町の古民家に宿泊

01 タルマーリーのパン

タルマーリーのパンは5種類の酵母を使用しており、その全てが自家培養です。小麦粉、塩、酵母、水だけのシンプルな素材で作られており、酵母の味わいをしっかりと味わえるのが特徴です。ツアーでは、パンの盛り合わせのほか、ピザ、ホットドッグやサンドウィッチなど、カフェ限定のパンもたっぷりお楽しみいただきます。

タルマーリーのパン

(自家製ビールも味わえる。ビールの価値観が変わるかも!?)

02 地域の生産者らとの交流

タルマーリーのオーナー夫妻に会えるのはもちろん、地域の自然を守る林業家も訪問。実際の作業を間近で見学、森の中で一緒にお弁当を食べながら交流します。江戸時代から植林が始まった歴史を持つ智頭町で、林業は古くからの地場産業。タルマーリーのパンとビールづくりに欠かせない綺麗な水も森が守られているから手に入るのです。

皐月屋

自伐型林業を営む「皐月屋」の大谷さん)

03 宿場町として栄えた町並み

面積の9割以上を森林が占めるという自然豊かな環境の智頭町ですが、江戸時代は、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿(ししゅく)であり、「智頭宿」として栄えました。その当時の歴史や文化を継承しながらも、古民家を改装した宿や店舗が生まれ、新しい装いを見せています。

ちづ夢往来

(美作国津山城下(岡山県津山市)と智頭宿を結んだ備前街道)

04 地域そのものに泊まる

智頭町には、いわゆるホテルはありませんので、お一人ずつの個室をご用意することができません。代わりに、地域そのものに泊まる分散型の宿泊の仕組みがあり、古民家を改装した一棟貸しや民家での宿泊などが可能です。今回は、古民家や金物屋だった空き家を改装した施設に分かれて宿泊していただきます。

楽之寝室

(天井の大きな梁に歴史を感じる「楽之」)

 

スケジュール0323

宿のご紹介
お申込み人数によって、当社にて宿泊施設を割り振らせていただきます。

楽之
智頭宿の一角にある、築135年の古民家を改装したゲストハウス。歴史ある立派な梁と新たな木の香りが漂うホッと和む空間。お一人参加の方はこちらの木製ドミトリーにて宿泊いただきます。

明日の家
築150年の古民家を改装した一棟貸しの宿。智頭町の山のふもとに建ち、とても静かで自然の音や鳥のさえずりがよく聴こえ、晴れた日の夜には、満天の星空を眺める事ができます。

古民家かろり
築120年の古民家を改装した一棟貸しの宿。「薪のある暮らし」をコンセプトに、五右衛門風呂、薪ストーブを設置。宿泊者自身が火をおこして、非日常の体験を楽しむことができます。

1組限定!スペシャルプラン
タルマーリー智頭店内にあるホテル「やどり木の家」は、1組(2~4名様)限定で宿泊していただけます。こだわりの詳細はこちら!

寝室

高い天井にアンティークのシャンデリア

リビング

緑色のペンキはオーナーのDIY

風呂

高級鋳物ホーロー製のバスタブで極上のバスタイムを!

タルマーリー

鳥取県南部、岡山県境に近い中国山地にたたずむパン店「タルマーリー」。大自然の下、「野生の麹菌」を使った製法は世界でもここだけといわれます。都会から離れた山里にもかかわらず、県外から訪れる人も絶えない人気店で、「菌の声を聴く」パン屋として有名です。

自他ともに「菌オタク」と認めるオーナー渡邉格(いたる)さんは、パンづくりで使用する野生の麹菌、乳酸菌、酵母菌をすべて自家培養。人間都合のモノづくりではなく、自然界の菌の力を最大限に引き出すため研究と移住を重ね、智頭町に巡りあいました。保育園を改装し、遊び心を残した店舗兼工房には、県内外からたくさんのお客さんが訪れています。

タルマーリー内観

野生の菌で醸すパンとビール「タルマーリー」を訪ねる旅2日間
「生産者になる旅」第2弾!

◆旅行期間:2023年5月13日(土)・14日(日)
◆旅行代金:お一人様 34,800円~41,800円
                             ※1名様ご参加の場合:34,800円(宿泊は「楽之」・ドミトリールーム〔相部屋〕となります)
                             ※2~4名様でご参加の場合:38,800円(「楽之」「明日の家」「かろり」/41,800円(タルマーリー「やどり木の家」)
◆問い合わせ:株式会社読売旅行 西日本販売センター
       電話 050-3133-4343(受付時間:09時30分~17時30分、月曜~日曜/祝日は休み)/FAX 06-6363-7170

ーワクチン3回以上接種または検査陰性証明書でのツアー参加についてー 

この商品は、感染拡大防止の観点から参加者もスタッフも、「新型コロナワクチン3回以上接種済み」または「検査結果陰性」の方といたします。

【参加条件】
①新型コロナワクチンを3回接種済みであること。
②出発日の3日前以降に採取した検体によるPCR検査または抗原定量検査の結果が、陰性(または低リスク)であること。
③出発日の前日以降に採取した検体による抗原定性検査(検査機関で実施)で陰性であること。

※出発当日に、①~③のいずれかが確認できる書類1点(接種記録のコピー、写真データ、マイナンバーカード連動型接種証明アプリ画面、メールなど)をご持参いただき、必要事項について確認します。また、①については「ワクチン接種済証画像 登録フォーム」にて事前登録いただければ、出発当日のご持参は不要です。
⇒ツアー参加条件についての詳しい説明は「ツアー参加条件」をご覧ください。
※同伴する6歳未満のお子様については検査不要とします。ただし、6歳以上12歳未満のお子様は検査結果が必要です
・お客様の健康状態をチェックさせていただくため、ご旅行当日、健康チェックシートを提出していただきます。
・ご旅行当日、健康状態に問題があるお客様のご参加はお断りさせていただくことがございます。
 また、旅行参加中に健康上の問題が生じた場合も同様の対応を取らせていただくことがございます。
◆当社ホームページの『新型コロナウィルス感染症対策 読売旅行の取り組み(2022年5月11日改定)』を必ずご確認いただいた上でお申込みください。

ロシカルロゴ

本ツアーは、読売新聞大阪本社が取り組むロシカルプロジェクトの一つです。ロシカルプロジェクトは、様々な地域の魅力を、そこで活動する人々の取り組みを紹介しながら発信することを目的としています。ロシカルは「ローカル(地域)」と「エシカル(人や環境に配慮)」を組み合わせた造語です。地域の特性を生かした取り組み、固有の課題に対する挑戦など、活き活きとした姿を、読み物やオンライン講座、体験ツアーを通してお届けします。