あわら対局では「封じ手」を、京都・茨木・和歌山対局では「封じ手」に加え、「初手」「封じ手開封」の場面を、対局室の中で見学いただけます。緊迫した空気が張り詰めるなか、両対局者の一挙手や表情の変化、静寂に響く駒音を間近で体感してください。
※画像は昨年の北九州対局・旧安川邸の対局室です。
プロ棋士による「大盤解説」にご参加いただけます。竜王戦のエピソードや、対局者情報も交えて、戦況や戦局を解説いただくので、対局観戦をよりわかりやすく、より楽しめる内容となっています。
※画像は昨年の京都対局・大盤解説会です。
対局の前に行われる「前夜祭」にご参加いただけます。前夜祭とは読売新聞社と日本将棋連盟が主催する公式のイベントで、対局者の決意表明や、立会人による見どころ解説などが行われます。
※画像は昨年の京都対局・前夜祭です。
10月19日(土)～20日(日)
竜王戦七番勝負が、今回初めて福井県で開催されます。これは越前を支配していた戦国大名・朝倉氏の城下町「一乗谷」の発掘調査の過程で、1973年に朝倉館跡の外堀から戦国時代の将棋の駒「朝倉駒」が発見されたことに縁があります。発見された将棋の駒は全部で174枚。そのなかに「酔象（すいぞう）」という現在の一般的な将棋（本将棋）では使用されていない駒も含まれていました。
現在、福井県ではこの「酔象」を加えた将棋を「朝倉象棋（あさくらしょうぎ）」として普及活動が行われています。
読売旅行のあわら対局ツアーでは、実際の対局やイベントだけでなく、発見された「酔象」（重要文化財）が収蔵されている福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館もご見学いただきます。将棋界の最高位タイトルである竜王戦七番勝負の第2局が、歴史的に将棋と深いつながりがあった福井県で開催されるこの貴重な機会を、ぜひご自身で体感してください。
10月25日(金)～26日(土)
京都にある皇室ゆかりの古刹、世界遺産「仁和寺」で竜王戦が行われるのは、2024年で6年連続6回目となります。
対局場となる「宸殿」は、大正期の建築で、京都御所の紫宸殿と同様の入母屋造檜皮葺のとても優雅な御殿です。
第3局のプレミアムプランでは、前夜祭に始まり、初手、封じ手、封じ手開封を見学、仁和寺御室会館での「よみうり特別大盤解説会」にもご参加いただけます。竜王戦の世界に身を置く濃密な3日間をお過ごしください。
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11月15日(金)～16日(土)
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