京都府産のお茶の約3割を生産し、宇治茶を下支えしてきた南山城村。日本遺産に登録された茶畑が4つもあり、訪れると美しい景観が広がります。
今回は日帰りモニターツアーで、そんな茶畑に囲まれた暮らしに触れていただきます。南山城村は「伝統や文化が残る、都会に近い村」として移住者も増加中です。今なお続けられる村の風習やなりわいを感じる一日を体験しませんか?
【日帰りツアー募集概要】
日時
※本ツアーには「南山城村観光振興事業」に基づき助成金(10,000円)が適用されています。
今後のより良い事業へ向けた参考とするために、ツアー当日アンケートへの回答にご協力いただきます。
「村のおばあちゃん」
仲西 幸子さん
野菜づくりの大ベテラン。「自然のものを食べて、畑をしていたから、健康だけが取り柄」と話す仲西さん。自家製の野菜で作ってくれるご馳走は絶品!おばあちゃん家に帰ってきたような懐かしい雰囲気に浸れる。
「手しごと和み」
児島正之さん・理恵子さん
古民家を求めて南山城へ移住し、新聞や米袋を使ったバッグなどエコクラフトに取り組む。「しまんと新聞ばっぐ」の認定講師。大の骨董好きで、自宅兼ギャラリーには60個もの掛け時計や古道具、昔懐かしいおもちゃなどがたくさん並ぶ。
JR木津駅に9時30分集合です。タクシーで皆さんを南山城村へご案内します。
AM10:00
廃校になった小学校に木工・ガラス・ペーパークラフトなどの工房やカフェ、ギャラリーが入り、賑やかな場所に生まれ変わった旧田山小学校を訪れます。村で採れたブルーベリー100%のスムージーまたは和紅茶付き。
AM11:30
むらびとガイドの案内で、村の仲西おばあちゃんのお家を訪問。餅つきを体験し、おばあちゃんお手製の郷土料理をいただきます。昔からの村の様子をよく知るおばあちゃんに色々聞いてみましょう。
PM2:00
ご夫婦で村へ移住し、ハンドメイドを行う「手しごと和み」を訪問します。移住の経緯や村での暮らしなどのお話を聞きながら、新聞バッグづくりを教わりましょう。出来上がった新聞バッグは、全国でも珍しい柿渋を塗り、つやのある仕上がりにしてご自宅にお届けします。
※今回は小サイズを作っていただきます。写真は大サイズです。
PM3:20
「手しごと和み」から少し行くと、美しい茶畑の景色が広がります。11月の茶畑は今年の茶葉の収穫が終わり、冬に備えて余分な枝を刈り落とし、きれいに整備された状態になっています。南山城村での暮らしと茶畑は切り離せません。茶畑ウォーキングは、むらびとの日常の散歩道です。
PM4:15
道の駅ではお茶はもちろん、お茶を使ったスウィーツや加工食品、地元農家が栽培した野菜などをご購入いただけます。お茶を使ったソフトクリームも人気の一つ。最後は道の駅でお買い物をお楽しみください。
PM5:30
モニターアンケートにお答えいただいて解散です。